Sorry for swearing.
【文脈】
私が忙しい朝は
ジェガーさんが朝ご飯を作ってくれます。
今朝も出かける準備をしていたら
キッチンからベーコンの
香ばしい匂いが漂ってきたのですが、
そのすぐ後に
"F**k!"
という叫び声が。
ジェガーさんが "f**k" と言うのは珍しいので、
若干びびりつつ
キッチンに駆け寄ると、
「ベーコンがはじけて脂が目に入った・・・」
とうずまくっているジェガーさん。
実際は目には直接入っていなかったので、
簡単に手当てすると、
「気が動転してもーた」
と言った後
Sorry for swearing.
と言いました。
【ポイント】
"swear" は私は "誓う"
という意味しか最初知らなかったのですが、
"罵る" という意味もあります。
"swear words" と言う言葉で
知っている人は多いかもしれません。
ちなみに "swear words" には
fuck
shit
asshole
bitch
son of a bitch
bastard
motherfucker
などがあります。
※意味は書きづらいので気になる人はこちらでご確認を:
http://www.noswearing.com/dictionary
余談ですが、一つ一つの単語を調べると
下半身関係の言葉が多いように思います。
日本語にも "クソ野郎" などといった表現がありますし、
その辺りは似ているのかもしれません・・・
映画などを観ていると
耳にすることも多い単語たちですが、
街中でもわりと普通に聞こえてきます。
でも決して上品には聞こえないので
私は使わないようにしています。
(以前紹介した "shoot" は
"shit" の婉曲表現なので
たまに使ってます)
【映画】
ちょっと前に
Newspapers Are The Fastest Shrinking Industry In The U.S.
というニュースがあったり、
Web tops newspapers as news source for first time
というニュースもあったり、はたまた
Online Sites Win Pulitzers
というニュースもあったりで、
オンライン・メディアに押されがちな
アメリカの新聞業界。
私のいるところも
もともと地元紙が2紙あったのですが、
そのうちの1紙が2009年に完全にオンラインに移行しました。
そんななか、
アメリカの新聞業界の大御所
ニューヨーク・タイムズ紙(The New York Times)
のメディア・デスク(Media Desk)に
1年間にわたって密着したのが
このドキュメンタリー
『Page One: Inside the New York Times』。
これがいろいろ驚かされました。
まず、このメディア・デスクで働く人たち。
元コカイン中毒者という
コラムニストのデヴィット・カー(David Carr)氏の
強烈な個性にも圧倒されますが、
私がさらに衝撃を受けたのは、
1985年生まれのブライアン・ステルター( @brianstelter)記者。
大学時代に書いていたブログが話題を呼んで
ニューヨーク・タイムズ紙の取材を受け、
そのまま気に入られてニューヨーク・タイムズ紙に入社するという
これまた変わった経歴の持ち主です。
(映画にもそのきっかけとなった記事が少しだけ紹介されていますが、
実際の記事はこちらです:
The Kid With All the News About the TV News)
実力があればその人の過去も年齢も関係ない、
という社の姿勢がめちゃめちゃ伝わってきます。
そんな彼らが働くメディア・デスクというのは
メディア関連の記事全般を扱う部署で、映画でも
ウィキ・リークス(WikiLeaks)や
Apple の製品リリース、
米大手トリビューン紙(Tribune Company)の破産法申請
などが取り上げられていました。
激動のメディア業界にいる当事者たちの本音だけでなく、
ニュース・メディアの今後のあり方についての
議論もたくさん含まれているので、
今後既存メディアがどうなっていくのか
ますます興味深くなってきます。
ちなみに、もう一つ驚いたのは
ブライアン・ステルター記者が電話取材をする場面。
電話しながらその場でタイプして原稿を書くという神業です。
ようこんな早く打てるな〜
と思いながら目を凝らしてパソコンをよく見ると、
めちゃめちゃタイプミスしまくってました。
でもそのまま打ち続けて後で細かいところを修正するのが
どうやらパソコン取材の鍵のようです。
デヴィッド・カー氏もいつも頭にヘッドフォンがついていて
どこでも電話取材状態なのですが、
そんなカー氏に
"I still can't get over the felling that
Brian Stelter was a robot assembled to destroy me.
(ブライアン・ステルターは
僕を破滅するために作られたロボットとしか思えないね。
※予告にも出てきます)
と言われるステルター記者、相当の強者です。
このドキュメンタリーに映る記者はみんな
仕事ができる人ばかりで、
同業界のはしくれにいる私としては
勉強になることばかりでした。
新聞というより雑誌を作ってそうな
めちゃくちゃオシャレな本社
(地味に驚きました)
にはいつか
ニューヨークに行ったときに
ぜひ訪れたいと思います。
今日も読んでくださって
![]()
ありがとうございます。
ちなみに "page one" というのは
新聞の "一面" のことです :)
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